文章のプロが語る作成のコツ

記事1

文書を書くときに心がけているポイントは4つ。

1. 読む、真似する から始める

あらゆる分野の文章を読み、なぜこの文章はすらすら読めるのか、なぜわかりやすいのか、なぜこの文章は読みづらいのか、自分ならどう書くか、などインプットとアウトプットの視点を意識しながら文章を多読し、いいなと思う文書を真似することから始める。

2. 構成は考えすぎない

構成は3つくらいの巨大な枠組みとして作成するにとどめる。

3. 一番楽しい、面白いと思える部分から書き始める

文書を書くために気持ちをあげるため、自分が一番好きな部分、面白いと思ってほしい部分から着手する。

4. 違和感を大事にする

文章作成が終わったら印刷して確認する。その際に、「なにか繋がりが悪い」、「説明不足だ」といった違和感を抱いた部分に印をつけ、なぜ自分はそう感じるのか、どうしたら改善されるのか を考える。

この違和感の習得をするためには、多読して引き出しを増やすことが必要

 

記事2

「効率的」かつ「クオリティ高く」、「早く」書くコツ

ポイントは3点

1. 書き始める前に、文章の構成を作る

文章の構成を作ることが文章を書くことの8割を占めるといっても過言ではない。とりあえず書き始めてしまい「全消し」や「全リライト」しなければならない状況に追い込まれた場合、かえって二倍以上の時間がかかってしまう。

構成は、自分が読んで論理展開が把握できればいい。構成ができたら、プリントアウトし、パソコンの横に並べて文章の作成を開始する。構成を見ながら文章を書いていると、構成の細部の微修正が必要となる。あくまでも構成は設計図なので、紙面上で修正しながら文章を書き進める。

 

2. 一番面白いと思った部分を冒頭に持ってくる

一番最初が面白くなければ、以降を読み進めようとは思わない。竜頭蛇尾はしばしば悪い意味で使われるが、蛇頭竜尾では誰も文章を読み進めない。

3. 自分でよく書けたと思えた文書が一番いい

自分で納得できる文章を書くということ。

 

https://note.com/gen_murai/n/n42dc6b0b221d

https://note.com/gen_murai/n/n929a33e1b213