直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍-経営の知的思考

経営判断を行う上での考え方。

事例紹介として、ヤマト運輸 小倉昌男日清食品 安藤百福川崎製鉄 西山彌太郎、ホンダ 本田宗一郎 が紹介されている。

 

以下、気になった事例

最後は神様に託す(小倉昌男

常に考えていると身近なところから直感が得られる(安藤百福

神の隠された手(想定外の難題、それを乗り越える人の力)によって、当初のゴールとは少し違う形で成功する

投資が失敗しても日本には機器が残るので国益になる(ホンダ)

日本の戦後復興には必要な考え方(西山彌太郎)

必要な哲学は、立案する哲学と走り続ける哲学

アプローチは前から小さく。投資するときも一緒。現場の提案は過剰なことが多い。工場も暇にするより稼働率が高い方が活気が出る。

バカなと思うけれども、詳細を把握するとなるほど となる提案が有用。そのためにはそれを支える論理がとても重要。

 

 

 

ユダヤ人の大富豪の教え

ユダヤ人の大富豪の教えを書いた本。

気になった箇所は下記のとおり。

 

夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科しているのに等しい

人生を信頼すること。必ず助けは来る。人生を信頼できる者にだけ、幸せは訪れる。

 

利害を越えた友情は、世界で一番大切なものの一つ

 

成功したければ自分より優秀な人に囲まれて仕事をしなさい

 

人は人間的な繋がりを感じたときに幸せを感じる

 

良好な人間関係を築くためには、自分らしくいること、人の話をしっかり聞くこと、相手のことを大切に扱うこと、自分の本当の気持ちを相手に伝えること 

 

光があれば必ず影がある

成功者には、大きなトラブルが舞い込みやすい。

 

 

 

 

 

神様からひと言

 

お客様の声は神様からのひと言。

主人公の会社の社訓である。

実態は、見栄や保身の塊だらけの上層部のおもちゃのような会社。

最後に主人公がその実態を暴くストーリー。

 

 

 

自分の中に毒を持て

岡本太郎の自著。

人はなんのために生きているのか、考えさせられる本。

自分の人生を生きろ

という強烈なメッセージの本

 

 

 

スイートホーム

阪急の宝塚を舞台にした小説。

洋菓子店のスイートホームの看板娘達、常連客の日常を描いた心暖まる小説。

 

 

 

愛なき世界

植物の研究に一身をささげる本村。その本村に恋をする料理人見習いの藤丸の物語。

シロイヌナズナPCRなど、なつかしい題材が満載な小説だった。