植物の研究に一身をささげる本村。その本村に恋をする料理人見習いの藤丸の物語。 シロイヌナズナ、PCRなど、なつかしい題材が満載な小説だった。 愛なき世界(上) (中公文庫) 作者:三浦しをん 中央公論新社 Amazon 愛なき世界(下) (中公文庫) 作者:三浦…
それぞれの幸せは自分で決めるもの。 外から見て不幸でも自分にとっては幸せな世界なのかもしれない。 それぞれがうちに秘めた苦悩があって、それぞれが幸せを見いだしている。 ほっこりする話が集まった一冊。 うつくしが丘の不幸の家 作者:町田 そのこ 東…
普通とは何かを考えさせられる一冊。 人それぞれに価値観がある。 その価値観が大多数と一致しないときに、人は苦しむ。 主人公は、その苦しみと戦い、最後には自分の居場所を見いだす。 コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 文藝春秋 Amazon
自分の周囲の話かと錯覚するほどの身近な話。他人は他人、自分は自分だとわかってはいるけれど、割りきるのが難しい。 とてもリアリティがあるが、温かみにあふれた作品 三千円の使いかた (中公文庫) 作者:原田ひ香 中央公論新社 Amazon
様々な年代の日常を描いた作品。 それぞれが何らかの問題をかかえている姿が絶妙なタッチで描かれている。 トリップ (光文社文庫) 作者:角田 光代 光文社 Amazon
私達は、親達とは違う時代を生きている。 私達の親や祖父母の世代は、3つのステージを生きていた。即ち、学習、労働、引退である。これらの世代は、お金や家などの有形の資産を父親が、家族や健康などの無形の資産を母親が築いてきた。この生き方が成り立っ…
概要 努力の費用対効果を向上させるための方法論が記載されていた。 多くの人が、日々やらなくてはいけないことに終われている。 頑張りすぎずに、目の前のすべきことに集中して取り組むのがよし、とのこと。 エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大…
国連気候変動枠組み条約事務局は、各国が提出した2030年の温暖化ガスの排出削減目標が、国際的な枠組みである『パリ協定』の削減目標に合致するかを調査した。その結果、現段階の削減目標では、2030年の温暖化ガス排出量が、2010年に対して16%増となることが…
大企業によるベンチャー企業への投資額が増加している。投資枠は、1年前と比較して3割増加し、6000億円にのぼる。投資会社であるベンチャーキャピタル(VC)の投資枠の2700億円に対して約2倍である。21年度の見通しも、約半数が投資額を増やすとしている。 …
半導体不足の原因は多重的である。需要面では家庭での半導体製品の需要増や自動車での需要増、供給面では中国への制裁、自然災害があげられる。 需要面 コロナ禍での生活スタイルの変化により、家庭内での半導体製品の需要が増加した。オンライン授業に対応…
【文章の構成】 文章は複数のパラグラフからなる。一つのパラグラフは、一つのトピックからなる。 【パラグラフとは】 パラグラフは、先頭に要約文、以降は補足情報からなる文章の塊である。パラグラフは日本語でいう意味段落に近いが、意味段落は先頭に要約…
なんのために大学院に通っているのかわからなくなる。 帰るのが遅くなり家では文句を言われ、会社では軋轢をうみ、大学院では怒られ。 実験の楽しさもない。 こんなことしてるなら他に楽しいことや、お金が増えることをやるべきなんじゃないか。
【40代を過ぎると一気に世界が変わる】 以下、気になった文の抜粋。 組織のかたちは、だんだん進化していくとされている 1. 狼の群れ 恐怖で人を従わせる 2. 軍隊 命令で人を従わせる 3. 機械 イノベーション、科学的マネージメント、最適化 4. 家族 権限の…
放射線とは、科学的にいうと、高いエネルギーをもち高速で飛ぶ粒子(粒子線)と、高いエネルギーをもつ短い波長の電磁波の総称です。 この中でアルファ線(α線)、ベータ線(β線)、ガンマ線(γ線)、X線、中性子線が主な放射線です。アルファ線、ベータ線、…
概要 山岳ベース事件を題材にした小説。 最後は予想もしない結末が待っていた。 所感 自分が生まれる前の出来事であり、名前しか知らない事件だった。過去の事件を知らず、教養のなさを実感した。 夜の谷を行く (文春文庫) 作者:桐野 夏生 発売日: 2020/03/1…
転職エージェントと初めて話した。 厳しい現実を突きつけられた。 入社以来の10年弱やってきたことは全く評価されない。 もっとはやくいまの部署に移るべきだった。
【概要】 片付け屋の大庭十萬里が部屋を片付けられない人の人生を整理していく物語。 片付けられない原因がそれぞれにあり、その個々人の問題を整理して部屋を片付けられるようにしていく。 以下、描写または心に残った言葉。 ・他人に都合よく使われている…
第14章 フィードバックを求め、間違いを正す 目標を達成する過程でフィードバックは必須 否定的なフィードバックは悪いものではない。有害な反応は、回避させ、離れさせようとする後ろ向きな反応。方向を自己修正する事。決して、『自分はそんな人間ではない…
無料サンプルの抜粋 なぜ論理思考を学んでも知的成果を生み出せないのか? 知的生産の戦略 なぜ論理思考を学んでも知的成果を生み出せないのか? 知的生産の戦略 なぜ論理思考を学んでも知的成果を生み出せないのか? 論理思考(いわゆる思考の技術)は知的…
都立高校ではツーブロック禁止との校則があるそうだ。 その理由が「外見上の理由で事件に遭うことを防ぐため」とのことである 私見だが、この校則はあってもいいと思う。 ただし、そのためには 1. 外見上の理由で事件に遭うことが増えるという事実 2. 生徒の…
気になったところを以下に記載。 そもそも思考とは? 思考停止の問題点 思考停止の理由 自分の頭で考える技術 ゴールは8つ持ちなさい そもそも思考とは? 思考停止の問題点 思考停止の理由 自分の頭で考える技術 ゴールは8つ持ちなさい そもそも思考とは? …
コア技術テーマ できたこと ・業務の再分配によるプロジェクトの加速 →プロジェクトが遅れそうな段階での、できないメンバーからできるメンバーへの業務の再分配 ・議事録などによる決定事項の明確化 →だいたいみんな業務で忙しいため、都度議事録を作って確…
プロジェクトがうまく回っているかは、会議前の雑談でわかる。 自分が担当していたプロジェクトでも、初めは雑談が盛り上がっていた。段々と雑談が減り、プロジェクトメンバー間にギクシャクした空気が増えた。まさに同意する内容。 https://note.com/norito…
自分がプロマネをやっていたテーマは、他のテーマと違って会社のコアになる。同列にされては困る という気概でやるべきだった。 そして、若いゆえにそれを期待されていたのだろう。本当に後悔。
概要 『私は「逃げる」ということを、本来の「自分に戻る」ことだと考えています。』筆者の主張は上記の通りである。その上で、どのように考え、行動するかが記載されている。 一般的に、逃げるという言葉は悪いニュアンスで使用される。本書では、むしろ逃…
非常にタメになる処世術。 相手が怒っている間に、怒っているポイントとそれに対する反論を考えておく。適切な間合いで反論することが重要。 『こういう時は、ひとまず自分の気がすむまでまず怒らせておいて、一呼吸置きます。いきなり反論するとかえって逆…
内容には概ね同意できる。 感覚的思考は、過去の経験からくるものも含まれるため、熟練度によって異なるだろう。 チームでやる仕事として考えた場合は、関係者との調整が難しいだろう。 https://softether.hatenadiary.org/entry/20070324/p1
自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、わからなくなっている。 きっかけは部署異動だった。 少し前までは、海外の環境で研究をし、その環境で一旗揚げたい、その一心だった。 テーマのステージアップとともに部署の異動が決まった。 それと同時にプロジ…
時間は未来から過去に流れる 一般的には過去の積み重ねが今、その先が未来と考える。実際は未来が原因で今の自分がある。川の流れと同じように、今の自分を通りすぎてしまった過去は変えられないが、上流は変えられる。 まずは、実現したい未来を決めること…
ローンの相談会に行ってきた。担当者二人出てきたが、一方とは会話がなかなか成り立たなかった。理由は、前提の違い、信頼関係、話のスピード感にあると感じた。強く感じたシーンをいかに記載する。 僕たちは住宅ローン減税とローンの組み方について質問した…