堂々と逃げる技術

概要

『私は「逃げる」ということを、本来の「自分に戻る」ことだと考えています。』筆者の主張は上記の通りである。その上で、どのように考え、行動するかが記載されている。

一般的に、逃げるという言葉は悪いニュアンスで使用される。本書では、むしろ逃げないことが無責任であると記載されている。『過去に生きる人は、周囲に合わせて生きている人です。周囲に合わせている自分というのは、自分の人生に対してそもそも、なんの責任も負っていません。』『追い詰められた時に、逃げられない人が「逃げる」という選択肢を選ぶためには、「周囲に合わせて生きない」と、自分自身で「決める」必要があります。』

所感

自分の人生に責任をもち、逃げるという選択肢も活用することが重要である。