学術的な側面を重視して、社内政治について概説した本。
重要なプロジェクトの遂行、変革を起こしたい時に、読み返したい本。
知ってはいたが、社内政治、根回しは決して日本だけの話ではない。世界共通である。
その形、目的意識が多少異なるだけである。
人間同士の営みである以上、当然の帰結である。
社内政治はリーダーシップにも繋がる。
以降は気になったキーワード
・リーダーとしての経験が重なるに連れて、「メンバーや組織の成果を上げること」に焦点がうつる。
・起きている事象に意味づけを行うのも社内政治であり、リーダーシップである。
・ミドルマネージャは、どのタイミングで誰にどのような言葉と場で説明するかを判断する必要がある。
・共通目的を作る。
・信頼関係をつくる
・自分の仕事の重要性を売り込むイシューセリング
・社内政治をうまくするには、他者の利害や関心を的確に捉えることが重要である。
・政治力を得るためには、有能さ、構造的ポジション(社内で情報にアクセスしやすい位置にいるか、コントロールしやすいポジションにいるか)、身体的特徴(大きな男性が有利)、パーソナリティ(政治力を得たいと考えているか)
・変革を起こしたい時は、ポジション分析が必要。誰が力を持っているのか、過去の同様の事例で誰が力を発揮したのか、誰と誰のつながりが強いか。
