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本書では、初級者、中級者、上級者の具体的な状態を明らかにし、どのようにしたら上級者になるための道筋を示している。
読み進めて最もしっくりきたのは、上級者になると見え方が変わるという点。言い換えると、解像度が変わるということだろう。
興味深かった点は、知識という観点まで掘り下げて、上級者の状態を定義していた。
知識には、宣言型知識と手続型知識があるとしていた。すなわち、言葉で言い表せるものとそうでないものである。野球で例えるならば、”フォークとは落ちるものである”という知識が宣言型知識であり、”フォークはこう投げると空振りがよくとれる”という感覚に近いものが、手続き方知識である。
この知識は、長期記憶として我々の頭に記録されている。考えれば当たり前のことだが、記憶は短期記憶(アイコニックメモリ、ワーキングメモリ)を介してから、長期記憶として定着する。上達するための知識習得も、当然ながら同じ道を経る。そして、このワーキングメモリを介する際に、言語化を経る。
まさに、今流行りの言語化である。





