うつくしが丘の不幸の家

それぞれの幸せは自分で決めるもの。

外から見て不幸でも自分にとっては幸せな世界なのかもしれない。

それぞれがうちに秘めた苦悩があって、それぞれが幸せを見いだしている。

ほっこりする話が集まった一冊。

 

 

ライフ・シフト 100年時代の人生戦略

私達は、親達とは違う時代を生きている。

私達の親や祖父母の世代は、3つのステージを生きていた。即ち、学習、労働、引退である。これらの世代は、お金や家などの有形の資産を父親が、家族や健康などの無形の資産を母親が築いてきた。この生き方が成り立っていた要因の一つが寿命である。引退のステージが決して長くないため、父親が労働のステージで稼ぐ有形資産だけで家族を養うことができた。

私達の世代はこのステージが壊れる。私達は長寿化の恩恵を受ける。平均寿命が100歳を越えるのである。それに伴い、ライフステージの変換が求められる。先人のライフステージに則ると、引退期間が余りにも長くなる。父親の労働のステージで稼ぐ有形資産だけでは賄いきれない。そのため、ライフステージと家族の役割分担を見直す事が必要となる。

 

 

 

 

エフォートレス思考

概要

努力の費用対効果を向上させるための方法論が記載されていた。

多くの人が、日々やらなくてはいけないことに終われている。

頑張りすぎずに、目の前のすべきことに集中して取り組むのがよし、とのこと。

 

 

温暖化ガス排出量の削減目標

国連気候変動枠組み条約事務局は、各国が提出した2030年の温暖化ガスの排出削減目標が、国際的な枠組みである『パリ協定』の削減目標に合致するかを調査した。その結果、現段階の削減目標では、2030年の温暖化ガス排出量が、2010年に対して16%増となることが判明した。パリ協定では10年比25%削減が目標となるため、現段階では目標の実現に程遠い。

パリ協定を批准済みの194の国と地域のうち、143の国と地域が削減目標を再提出した。それにより、9%減まで排出量を下げることが可能となった。

国別のエネルギー由来温室効果ガスの排出割合を見ると、中国が28%、インドが6%を占める。従って、これらの国の協力は極めて重要である。しかしながら、中国の排出削減目標は2020年度と同一、インドはGDPあたりの排出量が33~35%減にとどまる。パリ協定の目標達成には、これらの国のより野心的な目標設定が不可欠だろう。

 

平行して、目標達成に向けた進捗確認も必要だろう。

 

 

参照元

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR244C10U1A021C2000000/