会話力

ローンの相談会に行ってきた。担当者二人出てきたが、一方とは会話がなかなか成り立たなかった。理由は、前提の違い、信頼関係、話のスピード感にあると感じた。強く感じたシーンをいかに記載する。

僕たちは住宅ローン減税とローンの組み方について質問した。質問の意図は、一人でローンを組む場合と二人で組む場合を比較して、減税と手数料の観点からどちらが得かを知りたかった。この会話の時、僕たちの頭にはペアローンしか頭になかった。そして、相談にいったローン会社は、連帯債務しか頭になく、手数料はどういう組み方でも一緒ですの一点張りだった。連帯債務という概念があることん知らない僕たちにとっては全く話が理解できなかった。

このやり取りをする前にも、話が噛み合わない、この人たちは大丈夫なのか?という不信感があった。相談の早々に信頼残高が激減していた。そのために、本来は素直に理解に努めるべきものが、間違った情報を与えてきているのではないか?という疑心がうまれ、自分の知らない情報をうけいれることができなかった。

話のスピード感では、テンポと話のトーンがずれており、いつ話が終わるのかわからなかった。不思議な間合いも幾度となく訪れた。