高齢者の医療費の増加

我が国では、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度を2008年に導入した。それ以降から2017年度までの医療費の推移を調査した。その結果、全国1741の市町村のうち半数の自治体で10%以上医療費が増加していた。

厚生労働省によると75歳以上の人口1人辺りにおける医療費は年間約92万2千円であり、75歳未満の約21万7千円の4倍である。今後は団塊の世代が75歳以上となりさらに増加する見込みである。

 

疑問

医療費の増加要因は、各年齢層の割合の変化か単価の増加か受診回数の増加か。年齢層の増加なら当初からわかりきっていたのではないか?

 

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO54343980U0A110C2MM8000?unlock=1&s=3